2015年3月1日日曜日

JAG 金沢支部/VR部 第十五回勉強会「3D VRアプリ作ろうぜ!」マークダウンメモ

FakeRift & TaoVaisor

FakeRiftの話

経緯

  • スマホの登場
  • 2012年にDK1
    • しかし高い
    • メガネが使いづらい
    • 解像度悪い
  • ハコスコなどDIY Oculusもどき

準備

  • KitKatの懸賞が当たった - 思いやらカッコ悪いやら
  • タブレットが重くて辛い
    • スマホ向け制作
    • でも画面狭い
    • やっぱタブレットで
  • DK1よりよいという感想
    • でも重い
    • かぶるのはやめ
  • 手で持てるように
    • 目の感覚が狭い人には辛い
  • 今後はBTのボタンなどに対応予定

TaoVaisorの話

経緯

  • Google Card Bordなど
    • 使い捨てレベル
  • 自分たちでやってやろう
  • FakeRiftは以外と作ってる人いない
    • 素材とか売って欲しいという声
  • 試しに作ってみる
    • カードボードそのままだと日本人の視差に合わない
    • 組み立て後に剛性が欲しい
    • 送料的な問題でひらべったくしたい
    • ピント・IPD調整機能
    • レンズがないのが結構問題
  • クラウドファンディングで230%程度集まる

新作

  • 滑り止めや
  • レンズ止めの改良

やってみてわかったこと

  • ARとVRの混同
  • VR結構流行ってる
  • GoogleGlassを筆頭にGrass系ARの時期尚早感が
    • MagicLeap社が今度なんかする
  • 言葉で説明してもわからない
    • やってもらうしかない
    • やってもらうとウケる
  • コンテンツが足りない
  • デバイスが高い

Unreal Engine 4について

講演者

シモダジュンヤ

  • Epic GamesでUE3 4のサポート

Unreal Engine

Tim Sweenyにより現在の料金システムになる。
国内外に採用タイトル多数
UE4においては鉄拳7やキングダムハーツなど

何故選ばれる?

  • ソースコード公開
    • ブラックボックスがなくカスタマイズが可能
  • AAAタイトルによる開発環境とノウハウ
    • 複数人での開発やリビジョン管理ツールとの連携
  • マルチプラットフォーム
    • 各種PCOSからスマートフォンやブラウザまで

学生は無料!

学校側の申請やGithubのEducational Programによる無償提供

得られるメリット

  • ソースコード公開による学習
    • ゲームエンジンの全てを学べる
    • 深い部分から改造ができる
    • 世界での議論に参加できる
  • 根幹部がC++
    • はやい
    • シリアル通信などのライブラリを利用できる
    • 大量のオブジェクト操作などができる

Dev Grants

良プロジェクトには資金援助が行われる
$5,000 ~ $50,000まで
自由に使ってOK
研究などのような連携チームプロジェクトにも対応可能

Visualizeへの活用

音楽や自然、建築物、マチネによるCGアニメーション作品など
建築物で有名なKoolaさん等

Pluginsや外部デバイス、サービス

  • Oculus Rift, Gear VR
  • Kinect
  • Leap Motion
  • Git,SVN

モバイル

UE4ないの起動オプションからモバイルにデータ転送が可能
ファイルメニューからプロジェクトのパッケージ化が可能

Android

Webページでモバイルデバイス向けのセットアップチュートリアルがある。
NDK等のインストールなども自動でやってくれるセットアップファイルがある。

iOS

上記と同じくドキュメントあり
WindowsPCからもできる
すごい

UE4の特徴

シェーダーなどのマテリアルはHLSLなどではなくノードベースエディタで編集が可能(中身はHLSL)
マテリアルインスタンスからそれぞれのステータスのパラメータを編集が可能
カットシーン内でリアルタイムの編集が可能
UE3の時代にDX11対応に伴い作業量が膨大になるが、このような事態が起きないために今後のことを考え、UE4での柔軟な編集を可能にした。
Blueprintシステム

質問

C#に対する展開について

言語系についてはそれぞれのコンパイラに依存するので速度やメンテナンスに関しては保証できない
できればBluePrint使って欲しい

Vitaへの対応

今のところなし
Sonyに要望だせばあるいは
言えない何かはある
WiiUにも対応してないです

音に関するVisualizeについて

Sound Visualizations Pluginによって配列からデータの取得が可能
Plugin系はC++のライブラリから追加できる
csvなども扱える(外部プラグインあるかも?)
jsonなどで外のサーバと通信しデータの利用も可能(プラグインあり)

Android独自の機能について

まだ対応が仕切れてないのでUnityのように外部でいじる必要がある。C++から読み取りはできる。
BluePrintへの対応はしてないけどやろうと思えば。

BluePrintの高解像度スクショとか

ないです
多人数開発で見るみたいな時は関数化して細かく分けることをお勧めする

プロフ

ロストオデッセイとラストレムナントの開発に携わってる
現状のUEが使用される現状は現世代機に対応できるような独自エンジンが開発できないことが理由に挙げられる。
ラストレムナントで苦労したのち日本では撤退気味に。

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